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なぜかラオスで大人気〈Thrasher Magazine(スラッシャー・マガジン)〉Tシャツ

ラオスで人気のThrasher Magazine Tシャツ

ラオスの町を歩いていると一日数回は〈Thrasher Magazine〉とプリントされたTシャツを着ている人とすれ違います。バンビエンのような小さな町でもよく見かけるので、首都ビエンチャンをうろつくと一日で30回はこのロゴ入りTシャツを着ている人とすれ違うことになります。

Thrasher Magazine(スラッシャー・マガジン)というのは1980年代にサンフランシスコで発行されたスケートボードを中心とするストリート・カルチャー全般を取り扱った雑誌、またその雑誌から生まれたファッション・ブランドのこと。 そんな状況を見て「ラオススケートボード・カルチャーが根付いてる町なんだなぁ」と素直に感心する人はいないでしょう。当然着ている人はスケボーには乗っていないし、胸にプリントされている文字の理由を知ろうともしていないと思います。正しいルートで販売されているものでもないでしょう。

Thrasher [US] May 2017 (単号)

Thrasher [US] May 2017 (単号)

ラオスで人気のThrasher Magazine Tシャツ
ラオスでは流行のデザインの服があらゆるお店に一同に並びます。露天でも服が扱われているため、ナイトマーケットは10mごとに同じデザインの服が並ぶ光景を見ることになります。このTシャツはライセンスされている正規のお店で買うと$24.95(約2,764円)。ラオスの露天で売られているTシャツの値段を聞いてみると25,000キープ(約346円)でした。値切ればもう少し下がると思います。

ラオスだけで流行っているとは考えづらいので、タイなど周辺の国で同様に流行ったデザインがラオスに流れてきたのではと見ています(Thaisherと書かれたパロディ・デザインもあったのでタイで流行っているのかも)。ストリート・カルチャーの発信元であるスラッシャーをアジアのストリートがコピーしてどんどん拡散している状況が、トンビが油揚げをさらう感があって面白いと思っています。数年後にスラッシャーの意味を知ってスケボーを始める人がラオスから出てきたら、さらにいいオチが付くと妄想しているんですがどうでしょうか。

■その他の写真

ラオスで人気のThrasher Magazine Tシャツ
▲ 背景が燃えているバージョンも数種類ありました

ラオスで人気のThrasher Magazine Tシャツ
▲ 何語かわからない「Fhracher」バージョンも

ラオスで人気のThrasher Magazine Tシャツ
▲ Thrasherとは関係ない日本とバンコクのコラボTシャツも見つけたのでついでに

THRASHER T-SHIRT(スラッシャー) Tシャツ FLAME 黒,L