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【タイ・ノンカイ】新しくなった寝台列車でバンコク~ノンカイを移動する

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
▲ フアランポーン駅構内の様子

バンコクからラオスに入国する際、バスか寝台列車か飛行機を使うことになります。近年はLCCが普及したことで飛行機で入国される方も多いようですが、かつてはタイ国内の寝台列車を利用し、そこからバスでラオスへ向かうのがスタンダードな入国方法だったようです。私個人もバンコク~ノンカイの寝台列車は往復で何度か利用したことがあるのですが、今回(2017年5月)に乗ってみたら車両が完全リニューアルされていました。新しい車両の紹介がてら、チケットの買い方をメモしておきます。

■ノンカイまでのチケットの買い方

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
フアランポーン駅のチケット売り場に並びます。チケット売り場のそばに置いてあるタイムテーブルによると、ノンカイまで行く夜行列車は18時35分、20時、20時45分の3本があるようです。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
チケットはベッドの上段と下段で値段が違います。上段はスペースが狭く窓がないため安く設定されています。特急、セカンドクラス、エアコン付き、下段の条件で778バーツ(約2,545円)でした。ちなみにフアランポーン駅のチケット売り場に向かって右端には有料シャワーもあります。こちらのシャワーも数年前はかなり汚かったのですがリニューアルされているようでした。寝台列車の乗車前にシャワーを浴びたい方には便利な施設です(タオルは用意する必要があります)。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
乗車の際はプラットフォームの番号を確認して、チケットに印刷されてある車両番号と座席番号に向かいます。

■新しい車両はトイレも綺麗

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
新しい列車には乗車口に電光掲示板が埋め込まれており、車両番号や行き先がわかりやすく表示されています。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
車内もピカピカです。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
読書灯とコンセントも各ベッドに提供されています。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
下段ベッドに付いている折りたたみテーブル。ドリンクスタンドも併設されています。

古い車両には、アルコール類飲食禁止の看板が貼られていたのですが新しい車両には見当たりません。もしかしてルールが変わったのかなと車掌さんに確認してみたところ、新しい車両でもアルコール類を飲むことは禁止されているそうです。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
古い車両では和式&横揺れで快適とは言いがたかったトイレもこんなに清潔に。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
食堂車の様子。看板も大きくなりメニュー表示もわかりやすくなりました。コーヒーも飲めます。

すべてが新しく綺麗なので、とても快適でした。トイレがただの穴で路線が丸見えだったかつての車両とは比べ物になりません。いつまでもこの状態が続くわけではないはずなので、興味のある方にはぜひ2017年中の乗車をおすすめいたします。

■タイ~ラオスの国境を超えるもうひとつの方法

タイからラオス入りするもうひとつの方法として電車があります。ノンカイ駅からラオスのタナレン駅まで直行で行けるのですが、バスと比べると一日2本と本数が少なく、さらにタナレン駅からビエンチャンまでも距離があります。そのためかビエンチャン行きのバスの値段が高目に設定されており、不便+高いといいことがあまりありません。それでも電車で国境を超えることの楽しさは味わえるので、電車が好きで時間に余裕のあって多少のボッタクリも許せる方はこの方法で国境を超えるのもよいでしょう。

■ノンカイ国境は駅から徒歩圏内

ついでにノンカイからビエンチャン市内まで向かう方法についても簡単に説明してみます。ノンカイ駅を出たらタクシーやトゥクトゥクの呼び込みが押し寄せて来ますが国境までは徒歩圏内です。15分ほど歩けば着くので、荷物が多すぎなければ徒歩での移動をおすすめします。ルートは駅を出て左にある大きな道を、さらに左に折れます。300mほど進むと右手に国境が見えてきます。

▲ 国境に向かう途中左手にある24時間計業の小型テスコ・ロータスはバーツを使い切りたい人におすすめ

徒歩で行く場合は、タイ国境を出てから20バーツのバスチケットを購入~バスでフレンドシップ・ブリッジを超えてラオス国境へ~ラオス国境を通って入国。という流れになります。ラオス国境ではまたもやタクシーやトゥクトゥクの呼び込みが押し寄せてきますが、国境を出た右手先方に市内まで向かうバスがでているので安く行くにはそちらを利用しましょう。

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子
ラオスに入国すると目の前にバス停が見えます

なお、国境で話しかけてくるタクシー運転手にバス停の場所を聞いても「とても遠い」「バス亭はここにない」といったニセ情報を教えてくることが多いです。実際にはバス停は国境を出たすぐ前にあります。この町に向かうバスは停車場所のアナウンスなどありませんが、ほとんどの人がタラートサオ・バスターミナル(中央バスターミナル)で降車します。どこで泊まったかわからなくなったら周りの人に「タラートサオ?」とでも聞けばうなずくか首をふるかで反応してくれるでしょう。

バスターミナルからは徒歩かトゥクトゥク、あるいはバスで町まで向かうことになります。町の東側であれば徒歩でも余裕で行ける範囲です。

※この記事の逆ルート、ラオスからタイに入国する方法についても書きました。

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■その他の写真

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子 ▲ 時刻表はチケット売り場の上にも

f:id:vangvieng:20170509213504j:plain ▲ タッチ式の半自動ドアを採用

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子 ▲ 食堂車のメニュー

バンコク発ノンカイ行きの寝台列車の様子 ▲ 下段は幅も奥行きもゆったり

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