バンビエン安ゲストハウスの研究:その11 アーミー・バラックス・ゲストハウス――Army Barracks Guesthouse
バックパックを背負って個人旅行をすると、〈いかに効率よくいい宿を見つけるか〉が大きな課題となってしまうことがよくあるのではないでしょうか。旅行期間が長くなればなるほど、重い荷物を背負って宿を探すために町中をうろうろすることにうんざりして本来の旅行の楽しさを味わえなくなってしまいます。こちらのページでは、そんなバックパッカーの皆さんに向けて、ラオスの観光都市バンビエンの安宿情報を提供いたします。
■ 過去に掲載したバンビエンの安宿情報
30,000キープ
ナムソン・ビュー・ゲストハウス
イージー・ゴー・ホステル
ナムソン・ガーデン
32,000キープ
パンズ・プレイス
40,000キープ
バンビエン・バックパッカーズ・ホステル
アウトランド・ホステル
50,000キープ
チラオス・ゲストハウス
チャンタラゲストハウス ※個室
アイランド・バンガロー ※個室
メクサイフォン・ゲストハウス ※個室
ソウリヤ・チャンタラ・ゲストハウス ※個室
60,000キープ
バンビエン・ロック・バックパッカーズ・ホステル
リバーサイド・ガーデン・バンガローズ ※個室
※2017年8月2日追記あり
■料金
ドミトリー 40,000キープ(約673円)
※料金、レート共に2017年7月のもの
※※2017年7月前半はプロモーション期間につき30,000キープ
■部屋・施設全体の印象
2017年7月2日にオープンした新しいゲストハウス。受付にはレストランが併設されている。宿の名前のとおり、弾薬箱やリュックなど軍払い下げアイテムが内装に使われている。ロッカーも軍で使われていた木製の箱を使用。経営がベトナム系のため朝食やレストランのメニューにはベトナム料理が入っている。ドミトリーは7ベッドの部屋が3室。2段ベッドではないため窮屈さは感じない。そのほかにダブルルームとファミリールームが合計14室。全室エアコン付き。夜7時からはウイスキーが無料で飲み放題。
■シャワー・トイレ
シャワーとトイレは別でどちらも4室。シャワーは平均的なゲストハウスよりも広めに作られている。洗面台が4台あり。
■朝食
7時から10時まで。フォー、オムレツ、スクランブルエッグ、ミックスフルーツ、フライドライスから選べる。その他バゲット、サラダ、フルーツが食べ放題。朝食の時間帯はコーヒー、紅茶、ジャスミンティー、ロータスティーが飲み放題。朝食代は宿泊代に込み。
【※2017年8月2日追記】
オープンして約一ヶ月経ったので再訪したところ、朝食のメニューが変更されていました。食べ放題のフルーツはなくなり、取り放題だったジャム&バターは一品メニューの中に移動されました。また、一品メニューの量も減っていることを確認しています。
■行き方
元空港からメインロードに出て、左手に向かって徒歩で8分ほど歩くと右手に見える。パンズ・プレイスからさらに100mほど先。
■泊まってみた印象
朝食の充実度がとても印象的でした。フォーやチャーハンといった一品料理を選べるだけではなく食べ放題も用意されています。マンゴー、パイナップル、りんご、スイカ、メロンなどフルーツがあることが特に嬉しかったです。※2017年8月にフルーツ食べ放題はなくなったことを確認しました。 併設されているレストランはロビーとしても使えるため、パソコンを使った作業にも向いています。町の中心部から多少離れた場所に位置しているものの、主要な場所までは徒歩圏内です。施設の新しさと朝食のクオリティの高さから判断して、2017年7月時点でバンビエンで最もおすすめできる安宿です。
■その他の画像
▲ 看板。「フリー・カラオケ」もあり
▲ 宿の受付
▲ カウンター奥にあるピザ窯
▲ 朝食のメニュー。これ以外にサラダなどの食べ放題も
【※2017年8月2日】写真を差し替えました
▲ 朝食のメニューのひとつ、チャーハン
【※2017年8月2日】写真を差し替えました
▲ 軍の設備が装飾として使われている
▲ 本棚に置いてあった日本語の本
▲ 夜7時以降はウイスキーが無料
▲ カラオケ用の部屋
■その他のバンビエンの安宿、ゲストハウス情報

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