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【ビエンチャン】地元男性に大人気のヤギ料理を堪能する

ビエンチャンのヤギ料理屋 ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)の様子

日本でヤギ料理といえば沖縄が有名です。沖縄では刺し身やヤギ汁など、様々な調理法でヤギを食べることで知られていますが、ラオスでもヤギを食べることができます。どちらの国も共通しているのは、中年以降の男性が滋養強壮の効用を期待して食べること。

■客層の中心は地元の男性

ビエンチャンのヤギ料理屋 ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)の様子
▲ 観光客はゼロ。地元の男性客に大人気

ビエンチャンの中心部から3キロほど離れた場所に位置するヤギ料理専門店「ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)」に集まる客は地元の男性客がほとんど。メニューにはヤギを使った料理が並びます。店内にはビール会社から派遣されたコンパニオンのような女性がいて、各テーブルにビールを注いで回ります。ほとんどの客がビールを飲みながらヤギ料理を食べているようでした。

ビエンチャンのヤギ料理屋 ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)の様子
▲ メニューには英語表記がない

ビエンチャンのヤギ料理屋 ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)の様子
▲ ヤギのソーセージ

英語メニューはないため、ラオス語が話せない限りはなんとなく注文するしかありません。グリル、カレー煮、ソーセージを頼んでみました。グリルはウェルダンをちょっと越えた程度で硬め。骨に付いている肉を歯でこそげながら食べることになります。あまり肉が多くないのですが肉に歯ごたえがあるため食べごたえはあります。ソーセージは後味に多少のヤギ臭さが残る、血のソーセージにも少し似た食感と風味でした。

飼い喰い――三匹の豚とわたし

飼い喰い――三匹の豚とわたし

■食べるべきメニューはカレー煮

ビエンチャンのヤギ料理屋 ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)の様子
▲ ヤギのカレー煮。芋などの野菜も豊富

最もおすすめしたいのがカレー煮。調味料に使われているカレーとヤギの出汁が野菜に移った完成度の高い一品です。ヤギ肉も癖がなく、ビールのおつまみにも最適。日本のカレーとはひと味違う甘く煮付けられたカレーをぜひ味わってみてください。

沖縄の山羊汁のようにヤギの臭いを存分に感じたいヤギ上級者には、ヤギ鍋をおすすめいたします。こちらは多くのテーブルで注文されている人気メニュー。隣のテーブルから漂ってくる他人のよだれのような独特の香りから、日本のヤギ愛好家も満足させてくれる風味なのだろうと推測いたします。

山羊の頭のスープ(紙ジャケット仕様)

山羊の頭のスープ(紙ジャケット仕様)

■海のないラオスでは珍しい〈しめ鯖?〉も

ビエンチャンのヤギ料理屋 ケオ・コウン・ムエン・グリル・ゴート(Keo Khoun Mueng Grill Goat)の様子
▲ 鯖のメニュー

このお店では鯖も食べることができます。ラオスには海がないため魚と言えば川で取れたものがほとんど。海の魚を食べることはあまり多くないのです。メニューの写真から判断するにしめ鯖と思われるのですが、Saba Smokeと書かれているのでサーモンのように軽く燻製してあるのかもしれません。海の魚をラオスで食べたいと思っている方はこちらもぜひ試してみてください。

■行き方

アセアン・ロード(Asean Road)から一本入って折れた先。お店のすぐ先にある、日本のセカンド・ハンド商品のみを扱うがらくた市〈J-LIFE〉も面白い場所です。