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ある朝突然氾濫している雨季のナムソン川

バンビエン、ナムソン川分流
日本では随分前に梅雨明けをしましたが、ラオスは8月でもまだ雨季です。とはいえ、8月後半に入って雨の勢いは随分落ち着いてきました。雨が降っても一日に2時間程度。夜だけ降って1時間以内に雨が止むこともよくあります。

ゼロから話せるラオス語 CD付

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バンビエン、ナムソン川分流
▲ 水が上がったナムソン川分流

雨季の真っ最中だった7月~8月上旬は毎日雨が数時間降っており、前日降った雨の量によって川の水量が大きく変わってしまうことがよくありました。前夜に大雨が降った日の朝に川を見ると、水かさが1.5mほど増して洪水状態になることも。8月上旬にナムソン川分流の水位が突然上昇し、普段釣りスポットとして利用していた場所が水没していたのを見たときは驚きました。

バンビエン、ナムソン川分流
▲ 水が溢れて橋ギリギリまで押し寄せてきたナムソン川

バンビエン、ナムソン川分流
▲ 水が上がった通常のナムソン川

雨が多く降るとバンビエンの主な収入源であるアクティビティに大きな影響が出てしまいます。タイヤのチューブを使って川下りをするチュービングやボート下りのカヤッキングは、水の流れが急になると危険度を増すことになります。また、クライミングやトレッキング、ジップラインなど山登りとセットになったアクティビティは悪路のために山に入っていくのが難しくなるのです。アクティビティが制限されるためか、観光地バンビエンは雨季の間訪れる旅行者の数が激減していました。

バンビエン、ナムソン川分流
▲ 水が通路まで押し寄せてきたためバンガローまでたどり着けない状態に

バンビエン、ナムソン川分流
▲ バンガローまでの通路が見える通常の状態

8月下旬現在はほとんどのアクティビティに雨の影響は出ていません。また韓国が夏休みに入ったこともあってか、旅行客の数が徐々に戻りつつあるようです(バンビエンは韓国人に人気なのです)。雨のおかげで外に出づらかった雨季を超えて、これから多くの人がラオスを訪れるハイシーズンを迎えることになります。雨季の間は日本人を1日2~3人ほどしか見ることがなかったバンビエンでも9月以降は多くの日本人を見ることができるのではないでしょうか。