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コンビニに並ぶどら焼きとおにぎりはラオス人に受け入れられるのか?

ラオスのコンビニで売られているどら焼きとおにぎり

2018年の頭に甘い物でも買おうとビエンチャンのコンビニ mポイントマートを訪れたところ、スナック~おやつが並ぶ棚に日本語がプリントされた商品を発見しました。

ラオスのコンビニで売られているどら焼きとおにぎり
▲ きのことわかめのおにぎり

なんだろうと売り場に目を向けると、売られていたのはどら焼きとおにぎり。タイではセブンイレブンファミリーマートなど日本発のコンビニが多く、日本製のお菓子が並んでいるのは当たり前。しかしラオスで日本の食べ物が並んでいるのを見たのは初めてのことだったので驚きました

ラオスのコンビニで売られているどら焼きとおにぎり
▲ どら焼きのあんこは粒がかなり大きい

ためしにどら焼きを買って食べてみると、餡を包んでいる皮の密度が高く、みっしりとした食感。つぶあんに含まれている小豆の粒がかなり大きく、日本で一般的に売られている小豆の倍以上の大きさです。さらに小豆の歯ごたえが栗の甘露煮のようなコリっとした硬さで、小豆とは違う種類の豆を使っている可能性もありそう。甘さはかなり控えめですが、豆の風味が強く鼻に残るような香りがあります。皮の焼き具合がひとつひとつ違うのは手作りをしている証でしょう。販売価格は8,000キープ(約102円)でした。

ラオスのコンビニで売られているどら焼きとおにぎり
▲ 煮玉子を具にしたたまごしょうゆ

どら焼きの脇に並ぶおにぎりは「きのこ」「わかめ」「たまごしょうゆ」の3種類を確認しています。全種類6,000キープ(約77円)。いずれこちらも試してみるつもりです。

ラオスのコンビニで売られているどら焼きとおにぎり
▲ パッケージ上はなめたけに見えるきのこ

日本人がはじめたビジネスなんだろうと勝手に思っていましたが、どら焼きに「あずきあんご」という誤植があり、エノキタケを煮た なめたけ状の具の表記を「きのこ」と大雑把に分類し、また煮玉子を聞き慣れない「しょうゆたまご」とするなど、日本語表現にどれもぎこちなさがあります。ラオス人がメインで運営している可能性もありそうだと判断しました。

いずれにしてもターゲットのメインは現地に住むラオス人でしょう。食べ物に関してはかなり保守的な国民性のラオス人が日本の食べ物を受け入れるのか興味深いです。ラオス日本食が広がるかどうかは日本の企業にとってもビジネスの指針になるのではないでしょうか。

ブランド名は「ÜmÜm」。ラオス旅行の際はぜひチェックしてみてください。どら焼きとおにぎり以外に今後どのような食品を販売していくのかにも注目していきたいところです。