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【ビエンチャン】HARIOの商品が揃うコーヒー器具屋、K2 をチェックする

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
サードウェーブコーヒーが広まって以来、日本のコーヒー器具メーカーHARIO(ハリオ)のブランド価値が一気に高まりました。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
▲ 店内で販売されているHARIOの商品

HARIOの人気はサードウェーブコーヒー発祥の地と言われているブルックリンだけでなく、日本にも逆輸入され現在は東南アジアでもその姿をよく見かけます。ここ数年バンコクにできまくっているおしゃれコーヒーショップでHARIOのV60が使われているのはあたりまえ。マレーシアやシンガポールなどのカフェでも見かけることがあります。

そんな状況と比べるとラオスはまだまだコーヒー文化の後進国と言っていいのかもしれません。コーヒーの産地として知られ、年間20,000トンものコーヒーを生産しているのに飲み方についての知識はそこまで広く共有されているわけではないのです。首都ビエンチャンの一部はカフェ文化が盛んですが、観光客向けのお店がほとんど。そんなラオスにしては珍しいコーヒーに関する店を見つけたのでご紹介します。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
▲ ドリッパー V60 のラインナップ

こちらのお店 K2 はコーヒー器具の専門店。もはや世界のスタンダードとなったドリッパー V60 はプラスチック~ガラス~メタルと素材違いが並び、そのほかにもコーヒーポット、グラインダー、サーバー、コーヒーフィルターなど、HARIOのカタログショップかと見紛うほどHARIO製品がずらり。HARIO製品以外にもコーヒーマシーンや洒落たカップ、お茶の急須なども売られています。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
HARIO以外にも多くの商品が並ぶ

2016年にオープンしたというこちらのお店。コーヒーショップやホテルなど、お店を運営している顧客が多いそうですが卸売などではなく一般のお客さんも入れる通常のコーヒー器具専門店。コーヒー好きの日本人もたまに訪れるそう。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
日本茶用の急須も数種類売られている

ラオスでここまで徹底してクオリティの高い商品を揃えることが簡単ではないことはラオスに住んでいる人ならわかるはず。はじめてラインナップを見たときには「ビエンチャンでよくぞここまで」と感動してしまいました。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
▲ この日売られていたラオス産コーヒー豆

K2 ではコーヒーを飲むこともできます。アメリカンで一杯12,000キープから。ラオス産のコーヒー豆を使っており、その豆はお店で購入することも可能です。自分が訪問したときは「Green Hills」というラオスのコーヒー豆500gを80,000キープで販売していました。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
▲ 全自動エスプレッソマシーンも数種類

前述のとおり、一部地域を除きラオス全体ではコーヒーの飲み方はかなり限られています。深めに焙煎したロブスタ種の豆を布袋に入れて抽出するネルドリップ方式が一般的。しかもネルはポットに浸しっぱなし&ドリップした後の豆をフィルターに入れっぱなしにするお店が多く、時間が経つほど濃くなりさらに雑味が多くなってしまうのです。

HARIO製品が揃うビエンチャンのコーヒー器具屋
▲ CONTIの業務量コーヒーマシーンの姿も

そんなラオスのコーヒー文化がこちらの一店舗によって変化してくとは思いませんが、これからラオスのコーヒー文化が外側に向かって開いていくのに K2 のような志の高いお店が役立ってくれるのは間違いないはず。とにかくコーヒー好きでしたら訪れる価値があるお店なので一度足を運んでみてはいかがでしょう。

■行き方

中心地から北に2kmほど。アシーン・ロードから旧中華街方面に向かう小道を入ると左手に見えてくる。以前紹介した釣具屋の隣。