【ビエンチャン】300円ちょっとのフレンチ。ラ・ヴァンドーム(Le Vendome)のランチを食べる
1949年にラオス王国として独立するまではフランス領土だったラオス。フランス統治時代が長かった影響で、ラオスにいるといろんな部分でフランスの文化を感じることができます。
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多くのラオス人が食べるパンはフランスパン(バゲット)でいわゆる食パンを目にする機会はあまり多くありません。その他行政機関や病院など公的な建物に付けられている名前がフランス語だったり、フランスから来た旅行者の数がとても多いのもラオスという国の特徴の一つでしょう。
▲ 木に囲まれた外観
もちろんフランス料理のレストランも多数存在しています。ビエンチャンにあるレストラン、ラ・ヴァンドーム(Le Vendome)もフランス料理店のうちのひとつ。
▲ ランチのメニューを伝える黒板
このレストランでとにかくおすすめしたいのがランチです。とにかく量が多くてリーズナブルなんです。料金は24,000キープ(約318円)で3種類から選べるようなのですが、黒板に書いてあるフランス語が読めないので「ランチ」と伝えて出てきたものを食べています。
▲ ランチに付いてくるスープ
▲ 牛肉とマッシュポテトのプレート
ランチを頼んで出てくるのは、スープが一品と肉か魚のプレートが一皿。肉とじゃがいもや魚とライスなど、プレートにはタンパク質+炭水化物の組み合わせがなにかしら出てきます。なにを食べても美味しいとは言い切れませんが、この料金でそこそこの量のフレンチのランチが食べられるのは日本では考えられません。
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▲ 2階の様子
このお店は雰囲気も抜群によいのです。1階はかなり照明を落としているため暗いのですが、2階は窓からの明かりが十分に入って来るので明るく開放感があります。
▲ 1階、2階のどちらにも設置されているデザートのショーケース
ショーケース内にあるデザートは昼でも売られるため、ランチ時にスイーツが欲しくなったら追加で注文することもできます。
▲ 営業時間を伝える看板
ランチの時間は11時から14時まで。雰囲気がよく、エアコンとwi-fiもあるため、つい長居をしてしまいそうになりますがランチ時は混み合います。長時間滞在するのは控えましょう。また、週末はランチ営業をしていないので訪問予定の方はお気をつけください。
■行き方
ビエンチャン中心部エリア内のやや西側。3つ並ぶ寺院の最も西側にあるワット・インペン裏手。